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スマホの歩数計を開いても、数字が増えるだけで長続きしなかった――そんな経験はありませんか。『ピクミンブルーム』は、その「歩く」という行為そのものを遊びに変えてしまうアプリです。歩けば歩くほど仲間のピクミンが増え、通った道には花が咲いていきます。ここからは、どんなアプリなのか、どうやって遊ぶのか、そして2026年8月現在の最新情報までまとめて紹介していきますね。
ピクミンブルームってどんなアプリ?
『ピクミンブルーム』は、スマホのGPS(今いる場所を調べる仕組み)と歩数計を組み合わせた、おさんぽアプリです。画面のなかには現実の地図がそのまま映し出されていて、あなたが実際に歩くと、地図のなかの自分も一緒に動きます。
いちばんの特徴は、敵と戦ったり、誰かと競ったりする要素がほとんどないことです。やることは「歩く」「ピクミンを育てる」「花を咲かせる」の3つだけ。忙しい日は何もしなくても、ポケットにスマホを入れているだけで歩数はきちんと記録されます。ゲームに追い立てられるのが苦手な人でも、無理なく続けられる作りになっています。
もともとは『ポケモンGO』を作ったナイアンティックが、任天堂と一緒に生み出したアプリです。2025年5月29日にナイアンティックのゲーム部門がスコープリー(Scopely)という会社へ移りましたが、開発チームはそのまま引き継がれ、運営も途切れずに続いています。ピクミンやMii(似顔絵キャラクター)の権利は、いまも任天堂が持っています。
| アプリ名 | ピクミンブルーム(Pikmin Bloom) |
|---|---|
| 配信元 | Scopely Explore, Inc.(キャラクター等の権利は任天堂) |
| 配信開始日 | 2021年10月31日 |
| ジャンル | おさんぽ・育成(位置情報+歩数計) |
| 料金 | 無料(アプリ内に有料アイテムあり) |
| 対応OS | iOS 15.0以上 / Android ※iPadは対象外です |
| App Storeの評価 | 5点満点中4.6点(33万件以上の評価・2026年8月時点) |
| Google Play | 500万回以上ダウンロード |
基本の遊び方は「歩く」だけ
1. 苗を歩いて育て、ピクミンを増やす
ピクミンは苗(なえ)の状態で手に入ります。この苗は、あなたが歩いた歩数の分だけ育っていきます。必要な歩数までたどり着いたら引っこ抜くだけで、新しいピクミンが仲間になります。
苗は道ばたで拾えるほか、後で紹介する「おつかい」でも見つかります。特別な操作は必要なく、いつもどおり通勤・通学しているうちに勝手に育ってくれるのが気楽なところです。

歩いた分だけ苗が育ち、ピクミンが増えていきます
2. エキスをあげて花を咲かせる
散歩中に見つけたフルーツをしぼると「エキス」が取れます。これをピクミンに飲ませると、頭の上に花が咲きます。花が咲いたピクミンを連れて歩くと、通った道に花びらが落ち、地図の上に自分だけの花の道ができあがっていきます。
近くを歩いた人たちの花が集まると「ビッグフラワー」という大きな花が咲くこともあります。自分ひとりの記録ではなく、街全体が少しずつ色づいていく感覚が味わえます。

歩いた道に花が咲き、大きな花が育つこともあります
3. 場所にちなんだ「デコピクミン」を集める
ピクミンと仲良くなると、その苗を見つけた場所にちなんだ飾りを身につけた「デコピクミン」になります。カフェで見つけたらコーヒーカップ、映画館ならポップコーン、といった具合です。
公式サイトによると、デコピクミンは全部で600種類以上。しかも毎月のように新しい種類が追加されていくので、集めきったと思ってもまた次が出てきます。「いつもと違う道を通ってみようかな」と思わせてくれるのが、このアプリのうまいところです。

見つけた場所にちなんだデコピクミンが集まっていきます
4. おつかいでアイテムを持ち帰ってもらう
歩いているあいだ、ピクミンたちは苗やフルーツを見つけてきてくれます。見つけたものは「おつかい」を出すと回収してもらえます。ときどきポストカード(絵はがき)を持ち帰ってくることもあり、これはフレンドに送ることもできます。
5. フレンドと一緒に歩く「ウィークリーチャレンジ」
ひとりで続けるのが不安な人向けに、最大5人のグループで歩数を合計して目標を目指す「ウィークリーチャレンジ」があります。「今週は10万歩」といった目標をみんなで分担する形なので、自分が歩けない日があっても誰かが補ってくれます。
ほかにも、みんなで集まって歩く「パーティウォーク」や、道ばたに現れるキノコを複数人で協力して壊す遊びもあります。競争ではなく協力なのが、このアプリらしいところです。

最大5人のグループで歩数を合計するウィークリーチャレンジ
6. 一日の終わりに歩いた記録を振り返る
その日の終わりには、歩数・通ったルート・撮った写真がひとまとめになった記録が作られます。ひとことメモも残せるので、日記のような使い方ができます。「先週より歩いたな」と後から見返せるのが、続けるうえで意外と効いてきます。

歩数・ルート・写真がまとまった一日の振り返り
2026年8月時点の最新情報
ピクミンブルームは今も毎月アップデートが続いています。2026年8月21日時点で確認できる最新の状況は次のとおりです。
- 開催中のイベント:2026年8月1日から「サマーバカンス」が開催中です。木彫りの動物を身につけた新デコピクミン「バリの木彫りアニマル」が登場し、過去に配布された「かき氷」「アイスクリーム」のデコピクミンも再登場しています。
- 有料の苗チケット:「バリの木彫りアニマル」の色を選べる苗のお題チケットが、2026年8月12日から9月7日まで販売されています。
- レアデコの追加:2026年3月には公園カテゴリにレア枠が追加され、クローバーと四つ葉のクローバーのデコピクミンが登場しました。デコピクミン一覧の画面も見やすく作り直されています。
- アプリの更新状況:iPhone版は2026年8月13日、Android版は2026年8月10日に更新されています。運営が止まっている様子はまったくありません。
イベントの内容や期間は変わることがあるので、参加する前にアプリ内のお知らせで確認しておくと安心です。
料金はかかる?課金しないとダメ?
アプリ自体は無料で、お金を使わなくても最後まで遊べます。歩けば苗もフルーツも手に入りますし、デコピクミンも普通に集まります。
有料で買えるのは、期間限定デコピクミンの苗チケットや、荷物を入れる枠を増やすアイテムなどです。「このデコがどうしても欲しい」というときだけ使う、くらいの位置づけと考えて大丈夫です。使うときは金額と期間を確認して、無理のない範囲にとどめておきましょう。
こんな人におすすめ
- 歩く習慣をつけたいけれど、歩数計だけでは続かなかった人
- 対戦や競争がないアプリでのんびり遊びたい人
- 集める要素・図鑑を埋める作業が好きな人
- 通勤や通学の時間を、少しでも楽しくしたい人
- 家族や友人と、ゆるくつながれる遊びを探している人
始める前に知っておきたいこと
- 歩きスマホは危険です。ピクミンブルームは画面を見続けなくても歩数が記録されます。スマホはポケットやカバンに入れて、まわりを見ながら歩いてください。
- 位置情報と歩数の読み取りを許可する必要があります。iPhoneでは「ヘルスケア」アプリ、Androidでは歩数の記録に接続すると、アプリを閉じているあいだの歩数も反映されます。
- iPadには対応していません。スマートフォン向けに作られたアプリです。
- 電池を使います。長時間の外出では、モバイルバッテリーがあると安心です。
よくある質問
Q. ピクミンのゲームを遊んだことがなくても楽しめますか?
問題ありません。過去作の話は出てきませんし、遊び方も「歩く」だけなので、シリーズを知らなくてもそのまま入っていけます。
Q. 毎日プレイしないとダメですか?
いいえ。数日ログインしなくても、育てたピクミンや集めたデコピクミンが消えることはありません。歩数もアプリを開いていないあいだの分がまとめて反映されます。
Q. Nianticが運営していると聞きましたが、今も同じですか?
2025年5月29日に、ナイアンティックのゲーム部門がスコープリーという会社へ移りました。現在の配信元は Scopely Explore, Inc. です。開発チームは引き継がれているので、遊ぶ側から見た中身は変わっていません。
Q. 通信量やバッテリーはどれくらい使いますか?
地図を表示するため、画面を開いているあいだは通信と電池を使います。ただし画面を閉じていても歩数は記録されるので、こまめにアプリを閉じておけば消費はかなり抑えられます。
まとめ
『ピクミンブルーム』は、歩くことに小さなごほうびを足してくれるアプリです。バトルもランキングもないぶん、「今日は歩けなかった」という日があっても後ろめたさがありません。それでいて、地図に増えていく花や、集まっていくデコピクミンを見ると、もう少し遠回りして帰ろうかなという気持ちになります。
2026年8月現在も毎月アップデートが続いていて、いま始めても置いていかれる心配はありません。歩く習慣をつけたい人、のんびり遊べるアプリを探している人は、まずは1週間、ポケットに入れて歩いてみてください。
